習慣化とは何?
習慣化とは、意識せずに行うライフワークです。
トイレや睡眠などの生理的欲求以外の、意思の力を使わずに行えるルーティンのことを指します。この習慣化によってコツコツと毎日の積み重ねによる効果はとても大きなもので、いつのまにか大きな目標達成も可能になる力があります。
また習慣には悪いものと良いものがあります。
喫煙や飲酒は多くの人にとっては悪い習慣で、良い習慣とは朝活や勉強などになります。
良い習慣を作る方法を知ることで質の良い習慣をプログラミングすることが出来ます。
何かを理由に人生で諦めてしまったこと、あるんじゃないでしょうか。
実は習慣をつくることは努力では無く、少しの知識でつくることが可能です。
習慣化による効果と続けていくコツを紹介しますので、今からはじめても全然遅くありませんので一緒に頑張りましょう。
習慣化で何が起こるか?メリットを紹介
人生はあっという間で、生まれてから80歳まで約4000週間しかありません。
ぼーっとしていたらいつの間にか時間は過ぎていき、何も成すことが出来ません。
長く続けていったことを振り返ってみれば、いつの間にかこんな量をこなしていたという経験ありませんか?
一流のスキルを手に入れるには10,000時間が必要なようです。
これを1日で達成するのは当然無理ですので、コツコツと継続していくしかないのです。
決断力を使わずに疲れない
今日は時間が空いているから「勉強する」かそれとも「ゲームをする」か、という選択があったとしたらそこで思考を巡らせ決断をする時間と労力が発生します。
日々の些細なエネルギー消費をが無駄なものだったら節約したいですよね。
習慣化を形成すればモチベーションに左右されずに、考えずに取り組むことができます。
達成感による自己肯定感の向上
自己肯定感とはありのままの自分を受け入れて、好意的に受け取る感覚のことです。
習慣化が出来ることで、今までやりたかったことや目標達成による自信がつけられます。
そしてそれを続けていき、成功体験の積み重ねで自己肯定感を高めていくことで、より自信をもって次の行動へステップアップしていくことが出来ます。
習慣化をつくるためのコツと意識すべきこと
自分の意思は弱いことを自覚する
人は朝ごはんは何を食べようか何を着て行こうか等、1日に3万回以上も選択しています。
たとえば仕事終わりに語学の勉強をしようと計画しても、その日は多忙で疲れたので今日だけは休もうとなってしまいがちです。
このように意思の力に任せて習慣化を狙うと、どうしてもその日の状態などに左右されてしまいます。
まず習慣化は気合いや根性で行うものでは無いということを覚えてください。
より具体的に出来ることから決める
習慣化を取り入れたいという方は必ず目標があるはずです。
成功させるためには、曖昧なビジョンをまず具体的にさせることからはじめましょう。
たとえば筋トレを続けたいと考える人は、その先の目標があるはずです。
ボディビルダーのようなカッコいい体を目指したい、ベンチプレスを100kg挙げられるようになりたい等です。
目標を明確にさせることで、将来像を自分に想像させましょう。
楽しく続けられる設定をする
目標達成への習慣化は、苦行ではなく楽しむ工夫が重要です。SNSのように「次に何があるか」というワクワク感を応用しましょう。
ゲーム感覚で進捗を可視化し、小さな達成でご褒美を設定する、好きなことと組み合わせるなどが有効です。
「5分だけ」ルールで始める、準備を簡単にするのも効果的。完璧主義を手放し、変化を取り入れながら、自分にとって楽しい習慣を見つけましょう。続ける工夫で、目標達成の道のりはより豊かなものになります。
トリガーを設定する
習慣化をスムーズに進めるためには、「トリガー」を設定することが効果的です。トリガーとは、特定の行動を始めるきっかけとなるものです。
トリガーを明確にすることで、行動への迷いがなくなり、意識と結びついて無意識の習慣形成を促します。設定のポイントは、具体的で分かりやすく、抵抗が少なく、継続しやすいものであることです。
以下がその具体例になります。
具体例:
- 時間トリガー
「毎朝7時にアラームが鳴ったら、すぐにカーテンを開ける」
- 場所トリガー
「仕事から帰宅後、玄関に置いたヨガマットを見たらストレッチを始める」
- 行動連鎖トリガー
「夕食後に食器を洗い終わったら、その流れで明日の準備をする」
オススメの習慣
「結局、何を習慣にしたら良いの?」と気になる方もいるかもしれません。確かに、習慣化する内容は人それぞれですが、多くの方にとってプラスになるであろう習慣をいくつかご紹介します。もちろん、これはあくまで一例として参考にしてください。ご自身の目標や興味に合わせて、取り入れてみてください。
読書
知識や教養を深めるのに最適な習慣です。ビジネス書から小説まで、ジャンルは問いません。毎日少しずつでも良いので、活字に触れる時間を作りましょう。新たな発見や視点を得ることで、日々の生活や仕事に良い影響を与えてくれるはずです。
早起き
朝の時間を有効活用する習慣です。静かな時間の中で、読書をしたり、軽い運動をしたり、一日の計画を立てたりすることができます。時間に余裕を持つことで、心にゆとりが生まれ、一日をよりポジティブにスタートできるでしょう。
まとめ
習慣化のメリットと続けていくためのコツをご紹介しました。
習慣化によって人生の目標を達成してみませんか?
いつの間にか1日中スマホを触ってスクロールだけをして時間を消費してしまう。これはいわゆる悪い習慣化です。
自分は7年以上筋トレを続け、早起きと朝散歩を続けています。
これを習慣化させたのも、紹介しましたコツを利用しているからです。
習慣化してしまうと、逆にやめることが気持ち悪いという状態にまでなってしまいます。
これらを続けて本当に良かったと今では思います。
長く続けてそれにより自信をつけていく。最初は小さくてもやがては大きな結果となります。つまり習慣化には複利が生じるのです。
今日からあなたの人生を変える「良い習慣」を1つ、プログラミングしてみませんか?
小さな一歩が、未来の大きな変化へと繋がることを信じて、一緒に歩んでいきましょう。
コメント